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これで禁煙できるかも。禁煙アイテム最新事情

2009年11月04日 00:00更新

  タバコ喫煙の起源は紀元前1000年頃のマヤ文明とされ、魔よけなどの宗教儀式として古くからアメリカ先住民の間に喫煙の習慣が広まっていたという。日本では室町時代末期から安土桃山時代、宣教師によってもたらされたという説が一般的だ。
 しかし現在は禁煙、分煙が当たり前。副流煙により、周囲の非喫煙者まで危険にさらすなどの深刻な問題も。こうした状況でも、なかなか止められないのが喫煙者の辛いところ。そこで、禁煙アイテムに注目してみた。

  禁煙アイテムといえば、まず思い浮かぶのが禁煙パイポ。発売から20数年のロングセラー商品である「マルマン禁煙パイポ」は、最近ではストレスを和らげるもから、妊娠中の女性のために作られたものまでラインナップを増加。なかには花粉症の緩和効果をうたったものまでリリースされている。
 さらに、心理面からのアプローチも。"禁煙セラピー"なるものだ。1983年にイギリス人のアレン・カーによって考案された禁煙セラピーは、日本でも同名の書籍が大ヒットするなど、認知度の高い禁煙法として注目されている。
 極めつけは「電子たばこ」。充電式で火を使わずに水蒸気の煙が出て喫煙気分に浸れる本物そっくりのアイテムだ。ソフトウエア開発などを手掛けるIT関連企業のサムライン(大阪市中央区)は、昨年9月の発売以来、当初計画の2倍を超す勢いで好調な売れ行きが続いているという。なかでも「TaEco(タエコ)」が人気。香味成分に高純度アロマオイルを配合し、「ダイエット」や「リラックス」をうたったアロマや、メントール風味など既存のたばこ銘柄を模したタイプもある。また、ニコチンガムやシールの売れ行きも好調。ニコレット(ファイザー株式会社)は前年比を上回る売上げを継続している。

  JT(日本たばこ産業)の2009年5月推計によると、喫煙者数は男性が1957万人、女性が644万人、全体で2601万人(前年比79万人減)となっている。喫煙者が減少している今、大きな市場とは言えないが、これほどターゲットが絞られた市場が少ないのも事実。禁煙トレンドに乗って、今後も効果的でユニークな商品が出てくるだろう。

text by:BREEZE山口俊介


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