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名曲「翼をください」をカバーしたアーティストたち
2009年11月24日 00:00更新
11月25日に日本で発売されるスーザン・ボイルのデビューアルバム。オーディションで歌った「夢やぶれて」はもちろん、「アメイジング・グレイス」「きよしこの夜」などなじみ深いナンバーを含む13曲が収録されている。いずれも、スーザン自身が選りすぐった曲。収録は、スーザンの地元に近いエジンバラのスタジオで行われた。プロデューサーは、レオナ・ルイス、ケリー・クラークソン、ウエストライフ、イル・ディーヴォらを手がけたスティーヴ・マック。3ヵ月かけて、1曲ずつじっくりと録音されたとか。
日本盤ボーナストラックとしては、「翼をください~Wing To Fly」の英語カバーが収録されている。「翼をください」といえば、音楽の教科書でもおなじみ。コンクールで歌われる合唱曲としても定着している。もともとは1971年、フォークグループの「赤い鳥」が、シングル「竹田の子守唄」のカップリング曲として発表したもので、3年間で100万枚超のセールスを記録した。「赤い鳥」は5年で解散し、メンバーはそれぞれ「紙ふうせん」「ハイ・ファイ・セット」「ハミング・バード」を結成している。「翼をください」は、さまざまなアーティストによってカバーされている。今年7月に乳がんで亡くなった川村カオリも、91年にカバーしてヒット。ほか、小田和正、徳永英明、渡辺美里、平原綾香など、カバー・アーティストは20組を超えているようだ。
スーザンのアルバムに、なぜこの曲が選ばれたのだろうか。ソニー・ミュージックに聞いたところ、この曲もスーザン自身が、楽曲の世界観に共感して選んだのだとか。本人は「楽曲の『純粋さ』に惹かれて歌わせていただきました」とコメントしているという。
また、「夢やぶれて」は、日本の劇場版アニメの主題歌にも起用された。来年1月公開予定の『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jpは永遠に〜』。マヌケな悪の秘密結社が主役の「脱力系ギャグコメディ」ということで、『レ・ミゼラブル』とはギャップがあるが、監督が言うには、スーザン自身のキャラクターが「作品性に合っている」のだという。
text by:樫田茜
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