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SNSの市場規模ってどれくらい?
2009年12月07日 12:00更新
日本でSNSといえばmixi、GREE、モバゲータウンなどがすっかり有名だ。こういうSNSって、ビジネスの市場規模としてはどうなのだろうか?データから探ってみよう。
総務省の情報通信政策研究所が今年7月に発表した「ブログ・SNSの経済効果の推計」というレポートによると、2008年度のSNSの市場規模は499億円とされている。ちなみに同調査によると、mixiやGREEがオープンした2004年の市場規模はわずか1000万円。つまり、この4年の間に約500億円もの市場が生まれたのだ。
ちなみにSNSの会員数は延べ人数で7134万人と推計されている(2009年1月時点:同調査による)。上記市場規模を1会員当たりの金額にすると年間約700円となる。この金額はちょっと高い気がしないだろうか?
そこで、上記499億円の内訳を見てみると、広告が約55%。SNS事業者が提供するサービスが約42%となっており、この2つでほとんどを占めることがわかる。広告費は(SNSに表示される)広告主が払うわけだが、サービスの方は利用者が支払っている。つまり、利用者が有料サービスやアイテム課金等に支払う金額が、全体の4割以上を占めているのだ。
そもそもSNSが登場した頃には、その収益源は広告収入だといわれていた。現在でも「SNSに登録しても有料サービスや有料アイテムは使わない」という人も多い。それだけに、全体の4割を利用者が支払っているというのは意外に感じる人も多いだろう。このようにSNSのビジネスモデルは当初とは変わっており、今後はサードパーティ開発の「アプリ」による収入も伸びると予想される(mixiや今回参入するFacebookがこのビジネスモデルを持っている)。
先の調査によれば、SNS市場規模は2010年度には717億円に伸びると予測されている。年当たりに換算すると約20%増とかなりの伸びだ。では、さらにその先は?SNSはその収益モデルを変えながら、一体どこまで伸びていくのだろうか。
text by:水口和彦
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