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歴代映画興行収入トップ10とは?

2010年01月23日 00:00更新

ジェームズ・キャメロン監督が歴代世界興行収入の1位、2位を独占するという偉業を成し遂げたわけだが、では、3位以下にはどんな作品が名を連ねているかご存じだろうか。

古い映画ファンなら『スター・ウォーズ』の初期シリーズや『E.T.』などを思い浮かべるかもしれないが、それらは上位には入っていない。ざっと挙げると、3位は『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』で、以下『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』、『ダークナイト』、『ハリー・ポッターと賢者の石』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』と続く。つまり、興行収入上位の大半は、2000年以降の作品。1977年公開の『スター・ウォーズ』第1作は24位、1982年公開の『E.T.』にいたっては32位に顔を出しているに過ぎない。

これは、かつて映画の市場は北米や欧州などの先進諸国が中心だったのに対して、現在はぐっと広がりを見せているから。映画のマーケットが世界中に広がったことで、興行収入もケタ違いになっているのだ。

ちなみに上記の中では、5位の『ダークナイト』が意外に思えるかもしれないが、これは2008年公開の「バットマン」シリーズのひとつ。バットマンの内面にも踏み込んだ傑作なので、未見の人にはぜひすすめたい。

日本国内の歴代興行成績ベスト10は、『千と千尋の神隠し』がダントツ1位で、以下『タイタニック』、『ハリー・ポッターと賢者の石』、『ハウルの動く城』、『もののけ姫』、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『崖の上のポニョ』、『E.T.』、『ラストサムライ』の順。宮崎アニメとハリウッド大作が独占している状況で、実写の邦画は唯一、『踊る大捜査線』第2作がランクインしているのみ。宮崎アニメに文句をいうつもりはないが、実写のヒット作が少ないのはさびしい限りだ。

text by:沓掛正二


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