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ベネッセの子ども用ケータイ「FREO(フレオ)」とは?

2010年02月09日 00:00更新

 2月9日は、携帯業界でもうひとつのニュースがある。ベネッセコーポレーションが、中学生、高校生が安心・安全に携帯電話を使うためのサービスとして、安全面を強化した携帯電話「ベネッセモバイル FREO(フレオ)」の申し込み受付を開始するのだ。果たしてこれ、どんな携帯電話なのか?

 大きな特徴はふたつ。曜日や時間によって通話やメールできる時間を制限することで、夜遅くや勉強の時間に携帯電話を利用することがないようにすることができる「機能制限カスタマイズ設定」。もうひとつは、有害サイトへのアクセスが防げるようフィルタリングを強弱6段階に設定できる「段階制フィルタリング機能」。機種はソフトバンクモバイルのMVNOを使用し、パケットし放題などの基本サービスを含め、月額基本使用料5950円で提供する。

 文部科学省の「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」によると、「インターネットの掲示板で悪口を書かれた」といったものから「チェーンメールを送られた」、「心当たりのない利用料金の請求を受けた」というものまで、多くの小・中・高校生がネットトラブルに遭遇していることが報告されている。「特にトラブルにあったことがない」と答えた子どもの数は学年が上がるほどに少なくなり、高校生の場合は29%。つまり、10人中7人の高校生がなんらかのトラブルを経験しているわけだ。そういう意味で、「ベネッセモバイル FREO」は子どもを持つ親たちが待ち望んでいた商品だと言えるだろう。

 だが、月額基本使用料5950円というところに二の足を踏む親もいるかもしれない。民間調査会社のブランド総合研究所が携帯電話を持っている子どもを持つ保護者約1200人を対象に行ったインターネット調査によると、子どもの携帯電話料金として妥当だと思う金額の平均は3331円だったのだ。だが、実際に支払っている携帯電話料金の平均は5574円だというから、「FREO」の値段はそれほど法外なものとも言えないだろう。

 KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルの学割キャンペーンを含め、「FREO」のような商品が発売されるということは、子どもをめぐる携帯電話商戦が熱くなっていることを物語っている。

text by:望かなえ


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